杉村の歴史

弊所は、「杉村萬国特許事務所」として、1923年に、芝浦製作所(現在の東芝)の技術者・企業内弁理士であった杉村信近が創立しました。杉村信近は、その後、日本弁理士会の初代理事長(現在の会長職)に就くなど、黎明期の日本の知財業界の発展、特に国際化に貢献し、1961年にはその功績により藍綬褒章を受章しました。

「企業の立場から権利取得を考える」という創業者精神は今日にも受け継がれており、所属弁理士のほとんどが企業での研究・開発の経験者で占められています。また、世界を舞台に質の良い仕事を提供する特許事務所として、国内外の各方面から評価をいただいてきました。そして現在所属する弁理士は、時々刻々と進化する高度な技術や法律に対応すべく、プロフェッショナルとしての技量にさらなる磨きをかけております。

また、90年超の歴史の中で培ってきた海外取引企業は2000社以上、100カ国以上の事務所と緊密に連携した国際ネットワークを強みに、国際出願にも数多くの実績を有し、国際的な権利行使に関する豊富なノウハウも保持しております。

さらに、2017年3月1日、弁護士 杉村光嗣が代表弁護士として参入することで、訴訟を始めとする法律業務への対応力を獲得し、所名も「杉村萬国特許法律事務所」と改めました。私たち杉村萬国特許法律事務所は、皆様の知的財産権の創生と活用とをワンストップでご支援する万全の体制により、高品質かつ迅速な、総合的な知的財産・法律サービスを皆様にご提供してまいります。